鹿女あをによし〜奈良ひとり旅


早速続きです↓


東大寺を後にし、春日大社方面へ歩いていくと、若草山が見えてきます。

この若草山、鹿男では、藤原くんが小川先生を連れて奈良観光をした際に、最後につれて行った場所です。

そして最終回で小川先生と藤原くんがチューした場所です。


若草山には開山期間が決められており、3/15〜6/159/13〜11/24までのあいだだけ入山できるそうで。(変動あり。8月は臨時開山あり)


この日は9/20

1週間以上早めに奈良に行ってたら入山できませんでした。


・・・。


そうです。

こんな機会を逃したらもったいない。

登ってきました、若草山


京都の伏見稲荷に続き、またまた歩き・・・。





どんだけ登山好きなんだ、自分。



どうやら私のひとり旅に登山は付き物のようです。

今回も頑張ってきました。


話は変わりますが、この前、細木数子の六星占術をざらっと読んだんですよ。

それによると、

どうやら私の星はパワースポットとして神社、仏閣、塔、タワーなどが挙げられており、

さらにラッキースポーツとして登山、マラソン、アーチェリーなんかが挙げられておりました。

寺巡りや山などの高い場所、そして根性と集中力のいるスポーツに縁があるようで。


私の足が今年、自然にを選び、向かわずにはいられなかったことには理由があったみたいです。


若草山への入山には150円(だったと思う)必要です。

料金所のおじさんにお金を払いました。


おじさん
「初めてですか?」


水沢
「はい。初めてです」


おじさん
「じゃあ、こちら差し上げますね」


と言って、若草山のイラストマップを渡されました。


水沢
「ありがとうございます」


おじさん
「今見えてる芝生を登り切ったところからでも十分奈良の街を見渡せますから」


水沢
「そうですか」


しかし京都といい奈良といい、やわらかい関西弁には癒されました、今回の旅。


おじさん
「二重目まで行くと、山頂まではもうすぐです」


水沢
「ほう」


おじさん
「山頂まで行くとすれば、だいたい1時間半くらいで帰ってこれます」


水沢
「そうですか」



おじさんによると、1時間半くらいで戻ってこれるとのこと。

京都の伏見稲荷のお山巡りでは3時間かかりましたから、

それを経験した私にとっては余裕の優ちゃんです。


おじさん
「いってらっちゃい


水沢
「・・・はい」





どうして、、、、



どうしてダイワハウスちゃい」なんだ?




まあ、そこは突っ込まず、登山開始しました。


一重目までは芝生が広がっており、ハイキングコースみたいになってます。

お弁当を広げてる家族なんかもいて、その周りをモノ欲しそうな鹿がうろついてます。

芝生の脇の階段を登り切ったところで振り返ると、おじさんが言ったように確かに奈良の街を綺麗に見下ろせました。


しかし、ここで戻る気は毛頭ありません。

二重目へ向かって再び足を動かしました。

石だった階段は土の道に変わりました。

大したことないだろう…と思っていたのですが、

これが結構キツイ


「はあ、はあ、はあ・・・」


周りに人がいないのをいいことに、声に出した深呼吸を繰り返しながら登りました。

すると途中で下山してくる男性とすれ違いました。

はっきり言ってしまいますが、かなりのメタボ腹です。


メタボ氏
「上まで行くんですか?」


水沢
「はあ、はあ、はい。(すごい腹ですね)」


メタボ氏
「まだまだあるよ〜」


水沢
「はあ、はあ、はい。(何?おどし?)」


メタボ氏
「頑張って〜」


水沢
「はあ、はあ、はい。(あなたが出来たんだからたぶん私にも出来ると思います)」



メタボ氏、とびきりの笑顔を振りまいて、

腹に張りついたTシャツに恐ろしい量の汗を滲ませながら下っていきました。





こんな感じの道をひたすら登っていきます。

よく見ないと気付かないんですが、山の中にもちゃんと鹿がいて、草を食べたりゆっくり歩いたりしてました。


水沢
「このあたりの鹿は、下山してくる鹿と比べて、根性があるのかそれとも無いのか・・・。
ぜぇ、ぜぇ・・・」




下山し、観光客の多いところで鹿せんべい待ちしてる鹿。

下山せず、黙々と山の幸を食らってる鹿。



下山するのが億劫なのか。

それとも人にエサを与えられることに対してプライドが許さないのか。


疲れてくると、そんなどうでもいいことを考えてしまいます。



それにしても、暑い。

暑い。

暑い!


そして、


「腹減った・・・」


失敗しました。

空腹での登山はめまいを連れてきます。


「や…やっぱり何か食べておくんだった…」


京都で学習しましたので、水は2本持ちで歩いてました。

それをゴクゴク飲みながら山頂を目指しました。


しばらくすると景色が開け、二重目の芝生が現れました。

そこに茶店がありました。

お菓子類、ジュース類、あと何だったろう…わらび餅とかだったかな。

ありがたいことに食べ物が売ってました。


「でもな・・・」


時計を見るとまだ昼前。

どうせならお昼ご飯には、奈良まで来たのだから茶がゆを食べたいと思っていたのです。

そしてせっかくなので奈良町まで出て、鹿男のロケでつかわれたお店で食べたいと思っていたのです。


「どうすっかな・・・」


店の前で立ち止まり、考えましたが購入せず。

そのまま歩きだしました。





二重目を歩きながら振り向くとこんな感じです。

途中、山の守衛さんみたいなおじさんがいて、デジカメで景色を撮影していた私に近寄ってきました。


おじさん
「景色バックに撮ってあげましょうか?」


水沢
「ええっと、いいです」


ごめんねーー!

親切に言ってくれたのに!


もうね、空腹と暑さと疲れでカメラに収まるのがイヤだったの・・・。


だんだん道が細くなってきました。


「ぁ…あともう少し・・・。ぜぇ、ぜぇ」


山頂が見えてきました。

もうすぐです。


水をがぶ飲みしながら山頂到着。


「ふ〜〜〜」


どれどれ、小川先生の立っていた場所は・・・っと。。


「おー、ここだー」





ここです。

この木の杭でわかりました。





そこに立ち、眼下に広がる奈良市街を見下ろしました。

確かに最高です。

夕焼けだったらもっとステキだったろうなと思いました。

ピロシもこの景色を見たのね、なんて思いながらしばし休憩。


この場所には、





このような古墳跡もありました。

撮影してると小学校高学年くらいの子たちが調査員みたいなおじさんとともにやってきて、なにやら掘り方を始めていました。

野外学習ですかね。なんだろう。

楽しそう、と思いながら場所をあけ、少し経ってから下山を開始しました。


登るときよりは遥かにラクだったので助かりましたが・・・


「だ、ダメだ・・・もう限界」


めまいが酷くなってきました。

若草山山頂に日陰はありません。

直射日光を浴び、空腹で歩いていた私は本気で倒れそうになりました。


「くそ」


こうなったら仕方ない。

あの茶店で、、、、






じゃがりこください」






じゃがりこサラダ味を購入しました。

奈良まで来て、若草山でじゃがりこを食うはめになるとは思ってもいませんでした。


「ふ・・・」


軽いショックと己の面白さにどうでもよくなってきた私は、


ボリボリボリボリ…(じゃがりこ、じゃがりこ〜)」


CMよりも美味そうに、じゃがりこを口に放り込みながら下山しました。

前を歩いていたおじさんが何度か振り返ってこちらを伺ってました。

きっと足音よりもじゃがりこを噛みしめる音のほうが高かったんだと思います。


このじゃがりこ、

下山するまでに全部食っちまいました。


じゃがりこの一気食いは初めての経験でした。

初めてが奈良で良かったと・・・別に思いませんでした。





途中、じゃがりこの音につられたのか、鹿が近づいてきました。

じゃがりこは私の大事な食糧ですので、鹿せんべいをあげたのですが、、


その後、20メートルくらい私の後をついてきました。



あえて下山せず、山の中で一日を過ごしている鹿さんに、



余計な味えさせてしまったかもしれない。






なんとか下山。

足と腰が痛いのと、

じゃがりこの一気食いによる胸やけが襲ってきて、

ベンチで10分くらい休憩しました。

1時間半の予定が、2時間かかりました。

それでもまだお昼過ぎてません。

この辺が早朝到着バスの良さですね。

宿泊せずとも、一日フルで時間を使えるので。

その分、有効に時間を使わねばなりませんが。


「どれ・・・」


腰を上げ、春日大社へ向かいました。





続く。





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Author:水沢莉(ミズサワレイ)

遠方組&ひとりINが多めの社会人兼ケータイ小説作家。キャラクターの写真が撮りたいとカメラを始めたのがきっかけで、すっかりTDRのとりこに(*゚▽゚*)インレポ中心の記事をコミカルに書いていきます☆コメント大歓迎です☆
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